病気とは何か——自然から外れたときに起こるもの

風邪をひいたり、
ふとした痛みが出たり。

私たちはそのたびに、
「急に悪くなった」と思います。

けれど本当に、
それは突然起きたことなのでしょうか。


気づかないうちに、少しずつ。

無理をした日や、
眠りの浅い夜や、
食事が乱れた時間や、

そういったものが重なって、
静かに、身体の中で何かがずれていく。


はじめは、わずかな違和感。

なんとなく疲れる。
少し重たい。
いつもと違う気がする。

それでも日常は続いていくから、
その声は置いていかれてしまう。


やがて、身体は少し強く伝えてきます。

痛みや、不快感というかたちで。

それは壊れているサインというよりも、
これ以上進まないための合図のようにも思えるのです。


病気は、ただの異常ではなく、
戻ろうとする働きの中で起きている。

そんなふうに捉えると、
見え方が少し変わります。


これまでのどこかで、
自然な流れから外れていたのかもしれない。

無理をしていたのかもしれない。
気づかないふりをしていたのかもしれない。


身体は、言葉を持ちません。

けれど確かに、
ずっと前から伝え続けています。


だからこそ、
症状が出たときだけでなく、

その手前にあった小さなサインにも、
少しだけ目を向けてみる。


治すことだけを急がずに、
いま起きていることに、静かに耳を澄ます。


病気とは、
自然から外れたことを知らせるもの。

そして同時に、
そこへ戻ろうとする過程なのだと思います。

過去の記録と、いまの思考。

それぞれ別の場所に残しています。

note(記録)
Threads(思考)
Instagram

活動はFacebookに。

必要な時にのぞいてみてください。

目次