普段、無意識に口にしているものはありますか。
なぜ、それを欲してしまうのか。
少し立ち止まってみると、見えてくるものがあります。
たとえば、
・甘いもの → 疲労
・辛いもの → ストレス
・しょっぱいもの → ミネラル不足
・酸っぱいもの → 胃の疲れ
・アイス → 水分不足
・氷、コーヒー → 鉄分不足
・ジャンクフード → カリウム不足
・炭酸飲料 → カルシウム不足
・炭水化物 → タンパク質不足
こうした関係性はひとつの目安です。
何か、思い当たることはあるでしょうか。
私は「コーヒーを控えましょう」「コーラはやめましょう」と、
単純に言うことをあまりしません。
なぜそれを欲しているのか。
そこに目を向けたいからです。
たとえば、コーヒー。
コーヒーにはさまざまな作用があります。
一方で、摂りすぎれば不眠や動悸、神経の高ぶりなども起こりえます。
では、人はなぜコーヒーを欲するのか。
一般的には、気分の切り替えやリラックスのため。
けれど、もう少し深いところでは「ストレス」と関係しています。
ストレスがかかると、体はコルチゾールというホルモンを分泌します。
この状態が続くと、不安感や睡眠の乱れなどにつながっていきます。
カフェインは一時的にそれを和らげ、
「ほっとする感覚」をつくります。
ただし、それは根本的な解決ではありません。
時間が経てば、また同じ状態に戻り、
再びコーヒーに手が伸びる。
その繰り返しのなかで、
知らないうちに依存に近い状態になることもあります。
だからこそ、大切なのは「やめること」ではなく、
「なぜ欲しているのかを知ること」。
口寂しさなのか。
気分を上げたいのか。
それとも、ただ安心したいのか。
それが分かれば、
からだに負担の少ない別の選択も見えてきます。
私は、そうした背景も含めて対話します。
習慣の奥にあるものに触れること。
それが、仕事です。

