来週、
病院で妊産婦の方に
養生の話をする。
テーマは、
産前・産後の過ごし方。
灸の話もするけれど、
本当に伝えたいのは「食」のことだ。
体力が落ちる時期に、
何をどう摂るか。
理想はあっても、
現実はそう簡単ではない。
動くのもつらい日がある。
台所に立つことさえ、
負担になることがある。
そんなとき、
何ができるか。
味噌汁くらいで、
ちょうどいいのかもしれない。
出汁を取らなくてもいい。
野菜を入れて、
火にかけて、
味噌を溶く。
それだけで、
十分に整う。
具材から、
自然と味が出る。
そこに、
少し生姜を入れてもいいし、
梅干しを落としてもいい。
ほんの少しのことで、
身体は変わる。
特別なことは、
いらない。
むしろ、
続けられることの方が大切だと思う。
食べることは、
そのまま生きることにつながっている。
だからこそ、
無理をしない。
頑張りすぎない。
整えるというのは、
そういうことなのかもしれない。

