カンジダは、
もともと体の中にいる存在です。
だからこそ、
問題は「いること」ではなく、
「増えすぎること」にあります。
その背景には、
いくつかの静かな要因があります。
血糖の乱れ。
ストレス。
免疫の低下。
甘いものが続くとき。
心や身体が疲れているとき。
回復が追いついていないとき。
そうした状態の中で、
カンジダは少しずつ、
増える方向へと傾いていきます。
そして一度バランスが崩れると、
生活が変わらない限り、
同じ状態に戻りやすい。
だから大切なのは、
「抑えること」よりも、
「整えること」。
血糖を大きく揺らさないこと。
急に上げて、急に落とす。
その繰り返しを、少し減らしていく。
そして、
ストレスによって疲れてしまった、
身体の回復力。
副腎の働きも含めて、
休ませること。
十分に眠ること。
それだけでも、
過剰な増殖は、
静かに落ち着いていきます。
さらに、
腸の環境を整えるという視点。
善玉菌を取り入れること。
ヨーグルト
納豆
キムチ
味噌
あるいは、サプリメント。
そして、
それらを育てるための餌。
野菜
海藻
きのこ
こうした食物繊維が、
腸内の土壌を整えていきます。
オリーブオイルのように、
穏やかに環境へ働きかけるものもあります。
特別なことではありません。
ただ、
腸の中のバランスに、
少し意識を向けること。
増えすぎたものを抑え、
全体が調和する方向へと、
ゆっくり戻していくこと。
見えない場所だからこそ、
変化は穏やかです。
けれどその変化は、
確実に、
全身へとつながっていきます。

