バイク事故による足の骨折と腰痛
ある患者さんが、
腰痛を良くするために来院されました。
この方は長距離トラックの運転手。
長時間の運転に加え、荷物の積み下ろしが続く仕事で、
慢性的に腰を痛めていました。
これまで、
多くの治療院に通ってきたそうです。
けれど、どこへ行っても腰痛は良くならなかった。
施術を進めながら、
私はあることに気づきました。
ズボンの下に、
古い縫合痕があったのです。
お話を伺うと、
それは過去に起きたバイク事故によるもの。
脛(すね)を骨折した経験があるとのことでした。
その事実は、
問診票には書かれていませんでした。
さらに、
これまで受けてきた施術内容や治療歴を丁寧に整理し、
過去の病気や怪我を一つずつ書き出していくと、
いくつかの共通点が見えてきました。
それは――
本来の姿勢を保つために、下半身の筋肉が過剰に緊張している
ということ。
その緊張が連動し、
結果として腰に大きな負担をかけ続けていたのです。
つまり、
・腰を引っ張っても
・マッサージをしても
・注射をしても
一時的には楽になるけれど、
再び腰が痛くなる。
その理由は、
腰そのものではなく、
バイク事故による足の後遺症にあった、ということになります。
腰が回復しない理由
腰痛は、なぜ起こるのでしょうか。
筋力が落ちたから?
冷えているから?
運動不足だから?
どれも間違いではありません。
しかし、答えは一つではないのです。
腰回りの筋肉を緩めれば治る、
という単純な話ではありません。
全体を診て、
あなたの身体がどのようにバランスを取ろうとしているのか。
その結果、どこに無理が生じているのか。
そこを見極めた上で施術を行うことが、
何よりも大切なのです。
今日の腰痛は、
昨日までの身体の積み重ね。
原因を見つけ、
苦痛のない生活を取り戻しましょう。
当院では、
あなたの腰痛に合った治療を提供しています。

