本当にいろんな方が訪れます。
日常病、リウマチ、癌・・・。
なかには命をすり減らして生きている方もいたり。
その人の体を触れながら身体のこわばりを弛めるのですが、弛めすぎると壊れてしまうことが心配になることも。
私は目の前の人に休むことを伝えるのも仕事なのですが、この忙しなく進む社会の中でそれを言ってしまうことが良いことばかりではないことも分かっています。
だから限られた言葉を交わしながらお灸に陽を灯すのです。
その火をみていると命が灯るように思えてきます。
そのぬくもり、温かさが目の前にいる彼女には必要なのだと思うと、この仕事は尊いことなのだとおもえます。
命の陽を灯す
