調べものがあったため、恩師の『勉強会』に参加していた頃のノートを取り出しました。
偶然開いたページに「月(陰)と日(陽)が合わさると3つの漢字ができるけど分かりますか?」と質問されたときのメモ。
1つは「明」
2つ目は「丹」
3つ目は「易」
1つ目は思い付いた方も多いかもしれませんが、2つ目と3つ目はどうでしょうか?
この明についてですが、明は智慧をさすそうです。
それは世の中を明るくするもの。
しかし、世の中を見まわしてみてどうでしょうか。
そんな時の解決策は、元気な人と会う、明るい人と会う、智慧がある人と会うこと。
そしてその人たちと酒を酌み交わして明るい話をする。
どうしても塞ぎがちになって暗い話をしてしまいますが、明るくいること、そして明るい人といること、智慧が出るものです。
日ごろ、ニュースを観ていると暗いニュースばかりですよね。
メディアによる演出なのでしょう。
それに一喜一憂してしまうと意識的に誘導されてしまいますから、この溢れる情報の社会のなかでの暮らし方というものを考えなければなりません。
もちろんこの記事もその1つです。
無償での情報提供ということを考えると来院してもらえるように記事を書く必要があるかもしれません。
けれど物質や精神という何らかに囚われてしまうと、つまらない生き方になってしまうため、意味を求めることなく明かりを灯せたらと思います。
ある意味では大人になりきれていないかもしれません。