60代の男性、会社員。
Aさんは腎臓癌になり療養しておりましたが、現在は週に1度体調管理として鍼灸を受けています。
その理由としては、出来る限り透析になりたくないというもの。
背景には、「身体的」「精神的な負担」「生活の制限」「合併症のリスク」があります。
施術をおこなってからも定期検診を受けていますが、数値は安定しており担当医も驚いているのこと。
以前は発熱すると入院することもあったのですが、そういったことも無くなりプライベートも充実しているようで奥さんの田舎や親せきが住む東北へ車を走らせています。
このことは特別なことではなく、命というものはとても強いものだと実感しています。
ただし、それをどう使うか。
ということなのでしょう。
「治して欲しい」という声に応えることはできませんが「生きたい」という気持ちには応えます。
鍼灸は治りません。
漢方も治ることはありません。
ただ、病気であっても生命力が高い状態で維持できていれば、命を全うすることはできると思います。

