越谷への往診を終えて一休みしていると、患者さんの娘さんからメッセージが届いていました。
最初はお父さんが鍼灸の効果を信じておらず、その空気を何となく感じていたのですが、娘さんからのメッセージに書かれていた内容は、「俺は鍼のおかげだ!と思っている」という妻の身体の変化を喜ぶ言葉でした。
言語障害により言葉を失い、痛みを伝えることが出来ない苦しみ。
それを受け取ることができることに、施術者としてのやり甲斐を感じます。
生きる力はすごい。
それを引き出せることに喜びがあります。
私たちがしている仕事は、こういうことなのだと思います。