あなたは呼吸を意識していますか?
ほとんどの方が無意識ですよね。
健康も意識しなければ何が健康で不健康なのかはわからないもの。
だからその時間を意識的に作るのだと思います。
令和7年7月22日に二十四節気で「大暑」を迎えました。
その辺りから気温は上昇し、体調を崩す人が増えています。
私の母も熱中症で体調を崩しており、お弁当でお腹を壊していました。
これは不注意なのでしょうか?
もちろん気を付けることは出来ます。
しかし、人間が気候や気象をコントロールすることは難しいものです。
科学が介入しようともある一定の法則の中に暮らしはあるのです。
何が言いたいかというと、私たちは自然とともにあるということ。
そこから離れることは不自然であって、時に呼吸を整えることも必要なのです。
それをせずに鍼灸だけで変わることはありません。
海水温が変わり、海流が変わり、生息する魚も変化するなかで、人間だけがこれまでと同じように暮らすという事は不自然なのです。
自然とともに生きるということは難しいことではなく、自然に耳を、意識を傾けることを大切にしてください。
それだけで良いのです。