時々、施術の話(31)|ガンに対する疼痛ケア

患者さんの飲み仲間であったAさんが肺がん再発のため来院。

ステージ4ということですが、何か特別なことをするわけではありません。

刺激は出来るかぎり少なくてよく、緩和ケアとして抗がん剤の副作用、転移痛、終末期の呼吸苦、便秘や浮腫に対してサポートをおこないます。

Aさんは手足のしびれ、右わきの攣れや痛みを訴えており、そのことに対して施術をおこないました。

これまで他院にて刺激の強い施術を受けていたそうですが、それでは身体のダメージになってしまいます。

鍼灸師として本当に芸がない。

興味本位でそのような施術はおこなうべきではありません。

このような鍼灸師がいることに対して本当にがっかりします。

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