時々、施術の話(2)|大腿骨頭人工関節

薬剤師の友人に会ってきました。
去年、彼の父は右大腿骨頭を人工関節に変える手術を受けるために台湾に帰国していました。
経営している病院は一時的に閉院して療養していたのですが、先日に日本へ帰ってきてから痛みを訴えているとのこと。
患部をみると腫れもなく、発赤もありません。
日本に戻ってから寒暖差が厳しかったので痛くなったことが想像できます。

薬剤師である友人は腫れていないから痛いと訴える父を信じておらず疑問を抱いていました。
そして、ただただ増える薬とそれでも改善されない問題に対して嫌気を感じていたようです。

けど、良くする方法は幾らでもあります。
狭義的に治せなくとも苦痛は和らげることができます。
彼はそのことを知って安心していました。

「そういった点が東洋医学の優れている部分である」ということではなく、彼の友人の医師、薬剤師が1つの答えを導いても改善されなかった時に違った視点で考えると変化する可能性が少なからずあるわけです。

私は東洋医学に対する主張はしませんが、こうして東洋医学の良さを広めていけたらと思います。
そういった草の根活動が大切なのだと思います。

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