常時見かける病気の鍼灸治療|肋間神経痛

1.支溝
1.5寸の鍼で直刺、雀沢瀉法、その間に患者は咳をしたり、痛みのある肋間部を撫でる。 
同穴は手の少陽経であり、その流注の気は足の少陽経に通じる。経脈の流れは、肝を絡し、胆に属し、季肋を過ぎる。

2.陽陵泉
2寸の鍼で直刺1.5寸、雀沢捻転瀉法を行う。置鍼30分。毎日一回で3回で効果が出る。
情志失和、気機阻滞による場合は、更に内関を追加する。

3.太衝
左右取穴、1.5寸の鍼で直刺、軽く雀沢する、その後、捻転瀉法を行い患者に呼吸をさせる。
置鍼20分。10分毎に針を操作する。

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