常時見かける病気の鍼灸治療|眩暈

1.百会
1.5寸の鍼で15度の角度で斜刺、大幅な捻転を行う、置鍼12~24時間、或いは、棒灸で同穴に施灸1~15分間。

2.列缺(頸椎から来る眩暈)
左右取穴、1寸の鍼で逆経方向へ斜刺0.5寸、平補平瀉手法、置鍼40分、途中5分毎に針の操作をする。
四総穴に『頭項は列缺に求む』とある。

3.湧泉
まず片方を取穴、1.5寸の鍼で1寸直刺、呼吸補法を行う(呼気で刺鍼、吸気で抜針すること)3~5回行う。
更にもう片方の穴に同様な刺鍼を行う。置鍼30分、その間、3~4回左右の鍼を操作すること。
同穴は井穴であり、脳髄の充養し、開竅神の効能がある。疎通気血の効果もある。

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