今週の水曜日、金曜日に産婦人科さんで看護師さん向けに鍼灸の講義をおこないます。
資料づくりはすでに終了しているのですが、もっと良い話ができないかという思いで頭の中はいっぱいです。
今日はそんな中で頭を切り替えるためにやったことの話なのですが、私は息抜きのために「料理」を作ります。
作るものはスパイスカレー一択です。
「カレーが大好き!」ということではないのですが、施術の手順と似ているので苦にならないのです。
フライパンに油をいれてスタータースパイスを入れてテンパリングをおこない油に薫りをうつします。
そして玉ねぎをゆっくり炒めるのですが、時間がかかるので途中で水を少量加えます。
すると油が高温であることと、水が湯に変わることで炒める時間が短縮されるのです。
はじめは調理においてこのようなことは考えずにレシピ通りおこなっていたのですが、何度もやっていくうちに疑問をいだくようになりますよね。
手間がかかれば美味しいけれど、それは感覚的なことであって、もしかしたら短縮できることがあるかもしれないと。
それは施術においても同じだと思っています。
例えば、「生姜灸」の生姜の厚さ、生姜自体の効能は気になる所です。
パフォーマンスとしてやっているのか、薬効を信じてやっているのか、また生姜自体の水分を利用しようとしているのか。
その経穴にどのような意味をもって施術をしているのかを考えると、生姜の厚さ、薬効や水分を求めるのであれば生姜の種類も重要でしょう。
料理をしているときは、そういったことを考えたりします。
つまり、「やったことにできた」というよりも「できたものを逆から考える」ということです。
施術をしていると点と点を結んで結果としてプロセスになることがありますが、結果に導くための点の意味の含有量を高くして次の点に繋げることで結果の重さが変わります。
スパイスカレーについて書いていたのですが、料理の段取りと施術の話を交えたことで料理の話ではなくなってしまいました。
話を元に戻すために、いま「クラフトコーラ」を作っています。
きっかけは味覚障害に悩んでいる方へ気晴らしにプレゼントしたくて作ったのですが簡単に作れることに驚きました。
材料は、レモン・ライム、黒糖・キビ砂糖、ブラックペッパー、シナモンスティック、鷹の爪、カルダモン、クローブ、コリアンダー、ナツメグ、ジンジャースライス、ローリエ、レモングラス、ミントの葉、レモングラス、フェンネル、バニラビーンズなどがあり、季節に合わせて材料を揃えます。
昨日、コーラナッツを注文したのですがバニラビーンズ追加注文しようか悩んでいるのですが、私が鍼灸するときの頭の中もこういった感じで考えています。
学生の頃や卒業したての方の施術内容を聞いたり、見たりしているといかに付け加えるかという「足し算」の施術になります。
私は「引き算」の施術をおこなうことを大切にしていて、「掛け算」になるようにも考えています。
それは恩師から学んだものが影響しているのですが、これは教わるよりも学ばないと分かりません。
さて、みなさんはストレスが溜まった時はどんな発散方法がありますか?
お会いした時に教えてください。