高校生の頃に母とオーストラリアへ行きました。
目的は兄のホームステイ先の韓国人女性に会うためです。
その女性から「人に影響を与える人になりなさい」という言葉をかけられたことを今でも鮮明に覚えています。
私はその言葉を信じて走ってきました。
ただ、祖父母が田畑を耕し野菜を育て家族を養っていたことも自分の中では大切な部分です。
コツコツと続けることの大切さ、自然とともに生きる覚悟と苦しみを教えてもらったと思っています。
40になり走り続けることには体力が必要だと知り、そして人生の中間地点にいることに気づいたとき、残りの人生で何が出来るのか考えると多くはありません。ですから学術や技術は専門家に任せ、あとは病院やクリニックに鍼灸マッサージ師を配置すること、医師に鍼灸の繋ぐキッカケを作りたいと考えています。
つまり、まず食える。
生活が安定していて、そこから学べる。
それにより外へ外へ枝葉を伸ばすことを計画しています。
これは小さいことなのか、大きいことかは関係なく、ただ鍼灸マッサージが好きだから、多くの人にこの良さを知って欲しいですし、受けてもらいたいです。
みなさんの暮らしに鍼灸マッサージを取り入れてもらえますように。