challengeとchange。
似ている言葉ですが、
どこか違うものとして感じています。
2020年のはじめ、
6日間の旅に出ました。
何をするかは、
決めていませんでした。
何もない場所で、
自分に何ができるのか。
それを見てみたかった。
鍼も、道具も持たない。
そのときに残るものは、
何なのか。
不自由さの中で、
見えてくるものがありました。
ある人が、
拾ったオリーブの枝を手に言いました。
「これでも、できるかもしれない」
特別なものでなくてもいい。
その言葉が、
ずっと残っています。
環境が変わっても、
変わらないものがあるのかもしれません。
それから、
言葉が通じない場面でも
戸惑うことが減りました。
うまく説明できなくても、
触れることで伝わるものがある。
呼吸や、間。
そういうものの中に、
すでに何かがあるのだと思います。
challengeとchange。
行動と、変化。
順番のようでいて、
同時に起きているようでもあります。
人は行動できる。
けれど、
どこから動くのかで、
その先は少し変わるのかもしれません。
何を見ているのか。
何を確かめようとしているのか。
その違いは、
あとから静かに現れてきます。
大きなことではなくてもいい。
ひとつの選択が、
どこかで何かを動かしていく。
そういうことも、
あるのだと思います。

