時々、施術の話(4)|脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症により歩行困難。

左手は浮腫により曲げ伸ばしが難しい。

頸部の処置をおこない手の痺れは軽減するが、夫のモラハラにより症状は増悪。

過去には旅行先でクインケ浮腫を発症したことがあるとのこと。

Eさんは小学3年生の頃から落ち着きがなくなったそうですが、その背景にはお父さんの商売が傾き、お酒が入ると暴れるようになったからだといいます。

Eさんにとっては学校では本当の姿に戻れる一瞬間だったのです。

こういったことが分かるから私は患者さんの話を聴きます。

なぜならそのことと病気は密接に関わるから。

彼女の身体にかかる負担というものは幼少期からすでに出来上がっていたのです。

どうか皆さんに知っていただきたいことは「心身一如ということ。

一般的に「心と体は別のモノである」という考え方をされますが、心と体は1つですから心の影響は身体にでますし、身体の影響は心にでます。

これは当たり前なことであり、だからこそ身体の痛みは不安が無くなると消えることが多いのです。

私は気という概念で物事をみませんが、物質というものが世の中の全てだとも思っているわけではありません。

しかし施術をおこなうにあたって、このバランスを整えることは大切だと思います。

原因が分からなくても何らかの痛みに苦しむことはありますから、その原因を紐解きながら問題解決のきっかけをみつけていけたら良いですよね。

「病院であきらめている症状を良くしたい」。そう考えている方はぜひお問い合わせください。

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